2012/05/01

蟻でwelch's

世間はGWまっただ中ですね。
ゴールデンウィーク、GoldenWeek、GoldenWeak…さて、どれやら。
個人的にはいつもの日々ととくに変わりません、年中GWみたいなものですから。
むしろGW中はWS通いしているのでいつもより忙しい、のか?

そんなGW初日、WSに向かう朝の電車待ち、
地元の駅で高校時代の同級生に会う、高校卒業以来。
会計士は繁忙期で、GWもお仕事だそうです。
ご苦労様です。

電車の中で話していて思ったのは
エンターテイメントとか芸術ってそうゆう休日も休まず働いている人の
息抜きのためにあったりするもんだったりする、ということ。
数字とにらめっこしていたりすると、
そんな息抜きをしたくなったりするそうだ。
正直不安定な職業で、なんだか肩身の狭い業界ですが
そう考えると悪くないな、と思った。

芸術は人間の営み、とかいうこともあるけどイマイチよくわからない。
でも社会全体の持つ「流れ」のようなものに与さない生き方を提示すること、
それがひょっとしたら出来ることなのかもしれないと思った。
「流れ」から外れることを許容すること。
それが社会の生きづらさからの抜け道や息抜きになったりするのかも。
外れるんなら、全力で外れろってことなのだろうけど。

2年ほど前に観た?「パブリック・ドメイン」という作品の
パンフレットに載っていたアリの実験の話を思い出す。
アリの集団から数メートル離れたところに食べ物を置いておく。
そうするとアリは食べ物と巣の間にルートを作り、巣へ食べ物を運ぶ。
しかしほかに食べ物を探してでたらめにウロウロするアリもいるそうだ。
このウロウロするアリは実際役に立っていないわけだけれども
このウロウロするアリがいることで何か新たな発見が生まれるかもしれない。
そんな話。

このアリであれたら良いのかもしれない。



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